預貯金の相続手続きの流れと仮払い制度
口座の名義人が亡くなると、金融機関がそれを把握した時点で口座は凍結され、引き出しや引き落としができなくなります。解約・名義変更には、戸籍などで相続人を確定する手続きが必要です。
手続きの大まかな流れ
金融機関へ死亡の連絡(口座が凍結されます)
残高証明書の取得(基準日は死亡日)
戸籍一式の収集で相続人を確定
遺産分割協議書などの必要書類を用意
金融機関での解約・払戻し
当面のお金に困ったら「仮払い制度」
遺産分割が終わる前でも、葬儀費用や当面の生活費のために、一定額までは相続人が単独で引き出せます(民法909条の2)。上限は、「預貯金額 × 3分の1 × その人の法定相続分」と「1金融機関あたり150万円」のいずれか低い方です。
注意点
必要書類は金融機関ごとに少しずつ異なり、複数の口座があると手間が増えます。
戸籍収集から金融機関での手続き、名義変更代行まで、まとめてお引き受けできます。